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~3千年のロングセラー~ 帝王学の書「易経(中国古典)」に学ぶ、不祥事防止のための思考術
概要 | 近年、企業間の競争激化の裏で人と組織のコンプライアンス違反、倫理観が問われる事件が相次いでいます。 いま私達が考えるべき事は人間という存在を原点から見つめ直し、特定の状況や局面における人の行動を理解し、物事が起きる兆しを捉え、必要な手を打っていくことにあります。 この講座では3千年の歴史を持つ、帝王学の書「易経(中国古典)」を題材に、企業不祥事防止のためにビジネスパーソン・リーダーが身につけるべき原理原則、思考術、行動指針を学びます。 ※易占いのコンテンツは含みません。 |
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対象者 | ・経営者/新任管理職など、組織管理をメインの仕事とされている方 ・人事、総務、経理担当者 ・幹部候補社員、新入社員 |
日数 | 5時間 |
時間 | 10:00~16:00 |
講座内容 | ■ 易経の基本 ・易経は時と変化の専門書 ・易占いと易経を学ぶことの違い ・易経を企業不祥事の防止に活用する視点 ・易の三義(書物としての理念) ・易経の歴史的背景 -3千年読み継がれてきた人間学 -「事業」と「学問」という言葉について -日本のリーダーと易経 ・陰陽の概念 ■ 龍の成長過程からリーダーの原理原則を知る ・易経の冒頭に出て来る話「乾(けん)為天(いてん)」 ・潜龍から亢龍までの要約 ・なぜ龍は雲と共にいなければならないか? ・従うべき大人(たいじん)とは誰か? ・自らの邪を見つめる ・器量と度量 【ワーク】龍の成長と自身のすり合わせ ■ 純陰の卦(か)、坤(こん)為地(いち)から不祥事防止の基本を学ぶ ・乾為天の次に置かれた坤為地の話とは? ・乾為天は「純陽」、坤為地は「純陰」 ・企業不祥事はなぜ起きるのか? ・君子と小人の定義 ・悪習に馴染む恐怖 ・「馴れ」と「慣れ」の違い 【ワーク】ケーススタディ ~不祥事回避の方策~ ■ まとめ ・易経の効果、効用 ・易経の学び方について ■ 質疑応答 |