革新的なビジネスモデル構築実践講座 ※7PDU(ストラジック&ビジネスマネジメント)

           
概要

経産省主催の調査報告「わが国企業の研究開発投資効率に係るイノベーションの定量的評価等に関する調査」(調査対象企業:約900社)(平成22年報告)によると、日本企業は欧米企業に比べビジネスモデルに問題があると考えており、ビジネスモデル構築について苦手意識を持っているという報告が提示されています。
現在、世界中で大きな話題を呼んでいる注目のビジネスモデル構築のフレームワーク(枠組み)は以下の3点です。
①ビジネスモデルジェネレーション(BMG) ②バリュー・プロポジションデザイン(VPD) ③Ten types of innovation
それぞれ、たった1枚のシートでビジネスを可視化・分析しながら、俯瞰して関係性を捉えることができます。但し、その3つのフレームワークは、ビジネスを見る視点も、活用の目的も異なり、3つを組み合わせて活用することでより「顧客分析、競合分析」からビジネスモデル(企業の儲ける仕組み作り)を変革する方法の理解を促してくれます。
本研修コースでは、現在の日本社会の長期低迷の苦難の中でも、したたかに社会に貢献するイノベーションへ挑戦し続けて成功を成し遂げた実在する事業組織をケースとして取り上げ、上記3つのフレームワークを活用して、ビジネスモデルを活用するためのノウハウやマーケティングトレンドを習得して頂きます。
【学習目標】
1)事業のビジネスモデルは、最初から出来上がることはなく、行きつ戻りつの試行錯誤を経て、採算の取れるビジネスモデルが構築され
  ることを体得する
2)様々なステークホルダーを引き付け、巻き込んでいき、「本当のところ誰に何を売るのか」に対する答えを追い求めることが、競争力
  の源泉に繋がることを体得する
3)複数のビジネスモデルの視点を活用することの有効性を体得する

対象者 ・発注側情報システム部門管理者で、ビジネスモデルの視点活用を要求されている方
・運用委託先ベンダー管理者、及び、情報システム子会社、ITベンダー企業でビジネスモデルの視点活用を要求されている方
日数 1日
時間 10:00~17:00
講座内容 1.ビジネスモデル構築の理解を深める
日本企業にとって大切な事は何か
ビジネスモデルデザインの必要性
ビジネスモデルデザインの論点
ビジネスモデルの定義
3種類のビジネスモデルを使ってみる
演習1:バリュー・プロポジション・デザイン(VPD)
演習2:ビジネスモデルジェネレーション(BMG)
演習3:Ten types of innovation
2. 革新的なビジネスモデル構築ワークショップ
テーマ:ヘルスケアビジネスの創造とパラダイム転換
問題1:顧客イメージを明確にするため「VPキャンパス」を描く
問題2:現時点における「BMファーストキャンバス」描く
問題3:SWOT分析から導かれる次の戦略を策定する
問題4:SWOT分析&戦略を基に、「BMセカンドキャンバス」を描く
問題5:SWOT分析から導かれる次の戦略を策定する
問題6:SWOT分析&戦略を基に、「BMサードキャンバス」を描く
問題7:ten types of innovationキャンバスで競争優位を検証する

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