既存の業務改善ために新しいシステムを導入するだけでは、既存以上の業績を出すことはできません。
コスト削減ではなく、売上を今以上に伸ばすよう業務をデザインし直さなければ、顧客が望む成果は出せません。
しかし、エンジニアがもっとも陥りやすい失敗が「ITありき」でものごとを考えてしまうことです。
「新しい業務をデザインし、その業務サポートするシステムを開発、導入」というように、まず「ビジネスありき」から必要なITを見つけ出すという流れが、顧客の要求を満たす高い価値を持ったシステムの開発を可能にします。
そこで本研修では、業務改善コンサルティグで使われるメソッド（手法）を学習し、現行業務から新しいをデザインするためのリエンジニアリング手法と、そこからシステム化要求を導く方法を学習します。