組込みシステム要件管理研修

                 
概要

組込み製品を取り巻く環境は、端末単独の動作環境からクラウドシステムなどとのシステムの連携へと急速にシフトしています。
こうした背景から組込みシステムやそのサービスに対する要求も増加の一途を辿っており、また、多くのトラブルの原因は、要求仕様の曖昧さや仕様の不備にあると言えます。
本研修では、研修の主体を演習に置き、要件管理スキルを実践的に身につけていきます。

◆以下を目的としています。
組込み開発プロジェクトにおける特徴と課題を認識し、要件管理の必要性を理解すること。
組織間での合意形成など、要件管理プロセスの落とし穴をアクティビティを使って体験すること。
研修の主体を演習とし、要求分析から変更管理までの要件管理プロセスを実践的に身につけること。

対象者
日数 4日
費用
時間 10:00~17:00
講座内容 1.要求分析と要件定義
  組込みソフトウエア開発の特徴
  要求と要件
  要求分析と要件定義
  要求のカテゴリ化
  要求を❝書く❞
  品質要求の確認と表現

2.要件の仕様化と要件管理
  要件が必要となる理由と背景
  仕様化の効果
  要件の階層化とRBS
  仕様化のタイミング
  曖昧さを除去する

3.変更管理
  要件変更の種類
  トレーサビリティ
  派生開発における勘所
  仕様項目数と見積もり
  要件管理技術の活用

【演習内容】
  要求分析と要件定義書の作成
  トレーサビリティの実践
  仮想製品カタログの作成

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